以前の記事で「しもやけの症状」について書きましたが、「痒み」「痛み」などの症状が全く同じで、毎年のように水虫になっている方は「あ!また水虫になっちゃったよ...」と、ある程度把握出来ると思いますが、始めての方にとっては見分ける方法が難しいと思います。
今回は、「水虫」と「しもやけ」の症状について、違いを書き出します。
こんな人が「しもやけ」になりやすい
・冷え性の人
・気温の変化が高い場所にいる人
・食事のバランスが偏っている人
・家族の中に「冷え性」や「しもやけ」になっている人がいる場合(遺伝の説もある)
こんな人が「水虫」になりやすい
・革靴やパンプスなど通気性の悪い靴を毎日のように履いている人
・足汗をかきやすい人
・一緒に住んでいる人が水虫の場合
・銭湯やプールによく行く人
・靴を清潔にしていない人
「しもやけ」の場合は、身体の内部の問題ですが、水虫は外部から菌をもらってくる事によって発症するので、症状が似ていても原因は全く違うのです。
「しもやけ」と「水虫」の写真を比べる
まず、「しもやけ」の写真です。
続いて、「水虫(趾間型水虫)」の写真です。
画像から見る両者の違い
あくまでも素人目線です。確定診断は必ず医師から受けるようにしてください。
【しもやけ】
・全体的に指が大きく腫れている
・「しもやけ」の部分だけ真っ赤になっている(足の甲は普通)
・指先に多い
【趾間型水虫】
・主に指の間が「ジュクジュク」「ガサガサ」している。
・白くふやける場合もある
・どんどん広がっていく
趾間型水虫になった、私の個人的な意見を申し上げると、「ジュクジュク」した部分から透明な液体が出てきたり、水虫じゃない方の足と比べると、とても臭い印象がありました。
素人では判断できない
「しもやけ」と「水虫」それぞれの特徴を挙げましたが、最終的な確定診断は医師による検査が必要です。
「水虫」だと思って薬を塗ったら実は「しもやけ」で、さらに悪化した....なんて話もあります。
お仕事をされている方は、時間がないと思いますが、スキマを見つけて診断を受けてくださいね!
趾間型水虫の様子はこちら!
大変お見苦しい写真ばかりですが、一連の写真を撮っていたので、ご参考にして頂けたら幸いです。