白癬菌が見つからないのに「水虫」って診断された!?

え?本当に水虫なの?
ねぇ?ちょっと!先生!

 

 

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まぁ、いろんな先生がいますよね!

凄く親切にしてくださる先生もいれば、「お前何様だよ!!」と言いたくなるような人もいます。(先生様なんですけどね・・・)

 

先日、こんな水虫に関する悩みを聞きました。

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この男性は「水虫かも?」と疑って皮膚科に行ったところ先生の視診だけで、

「あ〜水虫だね。薬出しときます。」と言われたそうです。

皮膚科の先生ということなので信用しましたが、処方された薬を塗り続けましたが患部が治る様子がないので心配になっているとのことです。

 

さすがに「ちゃんと診察してください!」とは言えませんから、信頼するしかありませんが、私は腑に落ちない点があります。

 

なんで水虫だと分かったのか?

 

「そりゃいろんな経験してきてるからでしょ?」と思うかもしれませんが本当にそうでしょうか?

 

水虫の診断方法

水虫は白癬菌と呼ばれる菌が繁殖してなる病気です。

なので、「水虫」と断定するためには白癬菌の有無を確認する必要があるのです。

私も皮膚科に行った時は先生がピンセットみたいなやつで皮膚を削って顕微鏡で白癬菌を確認してくれました。

その症状が指の間に顕著にみられたから趾間型水虫と診断されたのでしょう。

 

そして、水虫の症状とよく似ていて間違えられる汗疱状湿疹(かんぽうじょうしっしん)というものがあります。

 

汗疱状湿疹とは

手掌・足底に痒みを伴う小水疱が出現する湿疹性の皮膚疾患で、汗をかきやすい人に多くみられて、水虫と一緒にされがちですが、菌は存在しないため感染は心配しなくていいです。水疱は、手足の指の外側にも発症することがあります。

 

汗疱状湿疹はこのような症状があります。

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症状だけを見ても水虫と汗疱状湿疹は区別がつきません。

自分が水虫だと思って皮膚科に行ったら汗疱状湿疹だったという話はよく聞きますよね。

 

水虫には白癬菌がいます。

汗疱状湿疹には菌は存在しません。

 

水虫か汗疱状湿疹を区別するためには顕微鏡で菌の存在を確認しなければいけないと思うのです。

湿疹には一般的にステロイド外用剤が使われます。足の裏などは角質が厚くて薬の浸透が悪いので強めの外用剤が使われます。

水虫と湿疹の治療の仕方は全く違いますし、薬も違います。

湿疹の人に抗真菌剤を使うと、皮膚が刺激されて症状が悪化します。

反対に水虫の人にステロイド外用剤を使っても効果はないし、症状が広がってしまいます。

だからこそ顕微鏡検査による正しい診断が必要なのです。

 

冒頭でも話しましたが、いろんな医者がいます。

全てを鵜呑みにせずに、疑問を感じたらすぐに質問するか病院を変えてくださいね!

水虫治療は早ければ早い方がいいのです!